本気になるには

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プロ陸上コーチの林田です。
 
昨年度までは順天堂大学陸上部の
コーチとして活動をしていましたが、
4月からプロ陸上コーチとして活動しています。
 
 
「選手と一緒に世界の高いところに挑戦したい」
「指導を通してたくさんの人に応援を返したい」
 
 
去年は400mH選手の松下祐樹のコーチとして
リオのオリンピックに行ってきました。
 
実際に、リオの陸上競技場で感じたことは
「こんな強い奴らに勝てるわけない。」
これが率直な感想です。
 
 
陸上は身体能力をモロに競う競技だと思います。
単純に体が大きくて、手足が長い方が有利です。
世界の選手たちは体格に恵まれた選手ばかりです。
 
そんな彼らは体格に恵まれているだけでなく
トレーニングによって培われた
身体の強さ、動きのしなやかさ、速さ、
そして、精神的な強さも兼ね備えていました。
 
僕らのような身体も小さく、
手足が短い農耕民族が
恵まれた体格と最高のトレーニングをした彼らに
勝つ余地があるのかと考えさせられました。
 
結果としても、
ほとんどの選手が世界との壁を
痛感させられる結果でした。
 
 
日本人が本気の挑戦をして
自分のやれること、全てやりきって
初めてオリンピックという土俵で
戦える場所だということを知りました。
 
 
しかし同時に
本気でやらないと達成できない目標に
挑戦できる場所にいること
やりたいことに挑戦できることの
有難さにも気づくことができました。
 
そして、5年前からコーチを始めて
ずっとオリンピックの舞台を目指して
選手と一緒に陸上に本気で没頭してきた時間は
本当に楽しい時間でした。
 
 
僕は本気になるためには
どれだけ没頭できるかだと思っています。
逆に時間と労力をかけていけば
自然と本気になっていくものだと思います。
 
 
本気やっていることは
どんなものでも楽しいもんです。
 
 
また、オリンピックに行くまでの過程で
たくさんの人に応援してもらいました。
これからは僕らが挑戦をする中で
応援してもらったことを返していきたいです。
 
「恩返し」ではなく「応援返し」
 
僕ができる「応援返し」を
イベントや指導という機会を作って
今できることを返していけたらと思います。
 
これからもよろしくお願いします!
 
 
林田章紀